2017年06月07日
告別式で着る服装に関するマナー
大人になれば告別式などに出席する機会も増えてきますね。大人の常識やマナーとして、出席する際の服装はどのようなものを着るべきか、きちんと知っておくことは大切です。学生の間だと制服が正装になりますので、特にフォーマルスーツなどを揃える必要はありません。
しかしその後は、ブラックフォーマルなどを購入しておくようにしましょう。親族として告別式に出席する場合は、和装などの正式な礼服を着用しても良いですが、参列者として出席する場合は避けるようにします。これは親族よりも服装の格が上にならないようにするためです。
また喪章を腕につけることで、喪服の代わりにすることができると考えておられる方もいらっしゃるかもしれません。こちらも喪章は遺族であることを示すもので、喪服代わりにはなりません。きちんとブラックフォーマルを着用するようにしましょう。
そして男女共に、ブラックフォーマルと共に着用する小物や靴などにも気をつけなければなりません。毛皮やキラキラ光る金具などは、その場に服装の相応しくないのはもちろんのこと、男性なら見えても派手な印象を与えない靴下を選びましょう。
女性は肌をあまり見せない方が良いので、黒のストッキングなどを履くようにします。