2017年09月21日
告別式へ参列する際のマナーを確認
故人との最期のお別れとなる、告別式におけるマナーとはどんなものでしょうか。服装や香典に対しても失礼のないようにしておきたいところです。最低限これだけは用意しておきたいものから、葬儀の流れに応じて知っておきたいポイントをまとめていきます。
服装や持参すべき小物類など関してい、注意事項を見ていくこととします。告別式での服装は、喪服が基本であり、男性であればブラックかもしくは、ダークスーツが無難です。ネクタイや靴下は黒色のものを選びます。女性であれば、黒のワンピースやスーツとし、華美な装飾品は身につけません。
冬場はコートを着ていることが多く、その際には斎場内に入場する前に脱ぐことです。また、屋外に焼香場が設けられているケースでは、焼香の直前でコートを脱ぐようにすれば良いでしょう。最後のお別れとなる告別式では、香典は必ず用意します。
通夜の場合は、急な知らせでかけつけるケースもあり、必ずしも香典を持参しなくても良く翌日に改めて持参すれば良いので、事情が違ってくることに留意してください。数珠はなくても大丈夫ですが、可能な限り用意することをお勧めします。
どうしても用意できなくても、斎場で借りることもできますし、すぐに購入して調達することも不可能ではありません。通常は鞄やポケットに入れておき、斎場に入ったら左手に持って待機します。尚、椅子や畳の上に直に置くことは、マナー的にも厳禁となりますので注意してください。
もし、葬儀の途中で席を離れるケースでは、いったん鞄やポケットに入れ直すようにします。